流石にわかる人はわかっているな

久しぶりにサンフレッチェ広島のオフィシャルマガジンの「紫熊倶楽部」を買った。
といっても前に買ったのは久保が横浜Fマリノス移籍前の広島在籍中で見出しが確か「君は竜をみたか」という号とその前後どちらかの号との2冊だけだけど。
もちろん久保記事目当てである。
内容は細かく書くとアレなので書かないが印象的だったのを書く。
柏木のインタビューで久保のプレーの印象を聞かれていて、「動きがはっきりしていて、パスが出しやすく、またこっちをちゃんと見てくれる。」という様なことを言っている。
パサーとして久保竜彦をちゃんとわかっている様である。
後は相性というか実戦で久保の動きをどれだけ感じられて、良いタイミングでパスを出せるかだろう。
最後の方に久保の移籍記者会見とチーム始動日の会見のやり取りが載っていてその後にそれらの印象と練習での久保の現状の印象等が書かれていて、佐藤と2トップは最初からスムーズにいっているそうである。
まあただ、柏木にしろ佐藤にしろまだ実際に一緒にプレーしている所を観ていないからなんとも言えない。(佐藤は日本代表でプレーしているが広島ではまだという事)
ただ久保竜彦とのコンビネーション、相性はこれまで観てきてわかった事だが、相性がいいFWやパサーとは実戦で1、2試合一緒にプレーするだけで相性が良いのがわかる。
どうなることやら。
あと印象に残ったのはこれら以外にも久保復帰に関する記事というかコラムがあるのだがそれも含めて読むとこれまた久保竜彦のプレーをわかっているのがわかる。
これは横浜Fマリノスに移籍してからもそうなのだが、久保のプレーに関する印象、感想等が身体能力が凄いという事に偏っているのである。プロの解説者でさえそうだった。
が、さすがに身体能力だけでは無い所もわかっていてそれを記事にしている。
広島時代はプレースタイルが横浜時代より身体能力を前面に押し出していたものだったので、偏った意見が書かれているんではないかと少し心配したが、実際に読んで安心した。
ちなみに関係ないが俺が広島時代初めて久保竜彦を観た時の印象は、「高木の周りを文字通り飛び跳ねている選手」だ。
紫熊倶楽部を読んでさらに久保のプレーを早く観たくなってしまった。