調子は上がってきている、後はコンビネーションなんだがな

またもや大量得点でのサンフレッチェ広島の勝利である。
ペトロビッチ監督の試合後のコメントにもあったが、モンテディオ山形も決めるとこ決めていれば、ここまでの点差にはならなかっただろう。
決めるとこ決められて、勢いがあるサンフレッチェ広島がそのまま押し切ったといった所か。
そんな試合状況で、後半40分からの久保竜彦の登場である。
また同じ展開か、と思いきや、昨日の久保は違っていた。
積極的に点を取りに行っていた。
動機としては色々あるだろう。
うれしい様な、そんな状況が腹立たしい様な。
ロングボールを胸トラップで落とし足元に納め、DFに囲まれてもボールをキープし強引な振り向き様のシュート。(ボールはあさっての方向に)
服部からのクロスの惜しい場面。(ここはお互いに流石)
ファーサイドで両手を上げパスを要求。(パスは出なかった)
昨日の久保はパスを要求してたのである。
しかし、後方からのロングボールか服部からしかパスがこなかった。
試合が決まっている状況だったから、ボール回しに徹したといえばそれまでだが。
今、俺が気になる点は以下の二点である。
現状のボール回し主体のサンフレッチェ広島の戦術での久保竜彦のプレー
久保竜彦にラストパスをいかに出せるか。(服部以外で)
これらを観る為には長時間のプレーが必要なのである。